next stage

写真に心を、写真に想いを、写真に人生を。

084

NIKON F6
Ai AF Nikkor 35mm F2D
KODAK T-MAX400

 

タイは、6月から隔離なしで条件を満たしている旅行者の入国ができるようになり、
バンコク市内でも、旅行者と思われる外国人を見かけるようになりました。

先日、仕事へ向かう途中、大きなバッグを背負った若いカップルの西洋人が、
スマホを見ながら「この道で合ってるはず」といった表情で通り過ぎていきました。
背負っているバッグを見る限りでは、団体ツアーの旅行ではなく、旅をしている雰囲気。

ここ2年ほど、バックパッカーを見かけなくなっていたので、
新鮮にも感じましたが、同時に懐かしさも感じました。


と言うのも、
私自身、20代前半にバックパッカーで一人旅に出た経験があり、
当時の自分を思い返すからで、
バッグ一つで世界を歩いた経験(昔はスマホも、旅先の情報も殆ど無い時代でした)は、
今でも、ここタイで暮らす日々の中で役に立っています。

その為、若い旅人を見ると、「見れるうちに沢山見て、色々と経験しておくんだぞ」と、
応援の意も込めて、心の中で呟いてしまいます。


写真は、タイ国鉄の列車の窓から、
興味津々にカメラを持った私を覗いていた小さな子ども。

 




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081

NIKON F6
Ai-S Nikkor 35mm F2
KODAK T-MAX400

バンコクの路地裏の一コマ。

長閑さがありますが、危険な一面もあって、
地元の人でも歩かない道もあります。

これまでも、2回。
1回は知り合ったタイ人と、すれ違った人に
「あんた、殺されても知らないよ」と言われたことがあります。




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054

f:id:nikon_photo:20211017122505j:plainNIKON F6
Ai-S Nikkor 35mm F2
KODAK T-MAX400

黒い縁は、後からつけたものではなく、フィルムの縁になります。
これを「ノートリミング」といって、印画紙にプリントする際、
あえて作品を切り取りをせず、「シャッターを切った時そのままの構図」として
撮影者の意図を表示することができます。

今回、上部に(見えにくいかもしれませんが)、コマ間データもわざと入れて掲載しました。
向かって左から、シャッタースピード、絞り、補正、年月日となります。
上記写真ですと、3,200秒 F値4  補正無し   撮影日2009/10/14となります。

デジタル写真とは違い、フィルムそのものにデータが残っているわけではなく、
昔は、このコマ間データで管理していました。
(特にポジフィルムでの撮影時に役に立ちます)

もう、長いことフィルムでの撮影はしておらず、
銀塩時代とは比べ物にならないくらい色々と便利になりはしましたが、
個人的には、フィルムの手間暇と1枚に込める緊張感が好きです。

写真は、タイ南部のラチャヤイ島にて。




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