054
NIKON F6
Ai-S Nikkor 35mm F2
KODAK T-MAX400
黒い縁は、後からつけたものではなく、フィルムの縁になります。
これを「ノートリミング」といって、印画紙にプリントする際、
あえて作品を切り取りをせず、「シャッターを切った時そのままの構図」として
撮影者の意図を表示することができます。
今回、上部に(見えにくいかもしれませんが)、コマ間データもわざと入れて掲載しました。
向かって左から、シャッタースピード、絞り、補正、年月日となります。
上記写真ですと、3,200秒 F値4 補正無し 撮影日2009/10/14となります。
デジタル写真とは違い、フィルムそのものにデータが残っているわけではなく、
昔は、このコマ間データで管理していました。
(特にポジフィルムでの撮影時に役に立ちます)
もう、長いことフィルムでの撮影はしておらず、
銀塩時代とは比べ物にならないくらい色々と便利になりはしましたが、
個人的には、フィルムの手間暇と1枚に込める緊張感が好きです。
写真は、タイ南部のラチャヤイ島にて。
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