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写真に心を、写真に想いを、写真に人生を。

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常にカメラを肩から下げていると、タイ人から「なぜ、いつもカメラを持っているのか?」と聞かれます。

タイでは、まだカメラは一般的ではなく、普通の家庭には無いものだからです。

質問した相手が大人なら「写真を撮るのが好きだから」など、たわいの無い返答をするのですが、
相手が子どもだと、少し意地悪をして「カメラを持っていないと死んじゃう病気なんだ」と答えています。

写真の子は姪っ子で、今では大きくなって小学校の高学年になります。
以前、姪っ子からも「なぜいつもカメラを持っているの?」と聞かれたので、
同じように意地悪な答えをしてから数年後・・・

姪っ子の家に行って座った時、10センチほど離れた所にカメラを置いたのを見た姪っ子。

「あ、カメラが離れた! おじさん、死んじゃう!!」と。

意地悪な話を覚えていたことに驚きましたが、
それ以上に、話を信じていたことにもっと驚きました。

ちなみにこの時、「大丈夫、まだカメラを持っているから」とポケットからGRを取り出して見せると、
姪っ子は呆気にとられたのか、目をパチクリしていました。




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